「萬画の国・いしのまき」石ノ森萬画館第97回特別企画展
伊藤潤二展 誘惑
JUNJI ITO EXIBITION ENCHANTMENT
会 期:2025年7月26日(土)~9月28日(日)
時 間:9:00~17:00 (※入館は閉館時刻の30分前まで)
会 場:石ノ森萬画館 2階企画展示室(宮城県石巻市中瀬2-7)【アクセス】
休館日:8/26、9/2、9/9、9/16、9/24
※8/2は「石巻川開き祭り 花火大会」の開催に伴い、閉館時間が変更となります。(花火大会延期の場合は8/3も変更)詳細は後日お知らせいたします。
観覧料:大人900円/中高生600円/小学生250円/未就学児無料(常設展観覧料含む)
【主催】石ノ森萬画館、朝日新聞社
【特別協力】朝日新聞出版、小学館
【協力】 秋田書店、岩崎書店、講談社
【実施協力】SBird Promotion
【企画協力】世田谷文学館
【グラフィックデザイン】吉岡秀典+阿部愛美(セプテンバーカウボーイ)
独創性あふれる作品で国内外の読者の心をゆさぶり、全世界を熱狂の渦に巻き込んでいる漫画家・伊藤潤二。
本展は初の大規模な個展として、自筆原画やイラスト、絵画作品を展示します。
デビュー作品の『富江』をはじめ、『うずまき』『死びとの恋わずらい』『双一』などのシリーズ漫画のほか、『首吊り気球』などの自筆原画に加え、本展描き下ろしの新作も公開。また、フィギュア原型師・藤本圭紀氏による「富江」の新作フィギュアにも注目です。
人間の本能的な恐怖心や忌避感を巧みに作品に映し出しながらも、日常と非日常、ホラーとユーモアを自在に行き来する伊藤の作品世界に“震える”ひと時をお楽しみください。
1. 新作≪禍々しき桐絵≫2023年 Ⓒ伊藤潤二/小学館
2. ≪伊藤潤二の猫日記 よん&むー≫2009年 Ⓒ伊藤潤二/講談社
3. ≪溶解教室≫2013年 Ⓒ伊藤潤二(秋田書店)2014
4. ≪富江≫2000年 Ⓒジェイアイ/朝日新聞出版
5. ≪死びとの恋わずらい≫1997年 Ⓒジェイアイ/朝日新聞出版
6. ≪うずまき≫1998年 Ⓒ伊藤潤二/小学館
伊 藤 潤 二(い と う・じ ゅ ん じ)
1963年、岐阜県中津川市生まれ。漫画家。歯科技工士と
して勤務する傍ら、雑誌「月刊ハロウィン」に初投稿した
『富江』が「楳図賞」にて佳作を受賞しデビュー。
以来、『首吊り気球』『死びとの恋わずらい』『うずまき』ほか
発表。2019年『フランケンシュタイン』でアイズナー賞の
受賞を皮切りに、通算4度同賞を受賞。国内外問わず読者
から絶大な支持を得ている。