第3回姫路・石巻”縁”展示会レポート①~「石ノ森章太郎とジュン展」編~

2018年9月15日(土)から兵庫県姫路市・姫路文学館にて第3回 姫路・石巻”縁”展示会「石ノ森章太郎とジュン展」「鈴木省一写真展 いしのまきのあさ」の2つの展示が同時開催されています。
石ノ森萬画館スタッフも会場の設営に行って参りましたので、その様子をレポートします!

「姫路・石巻 “縁”展示会」とは?

東日本大震災をきっかけに密接な関わりを築いた「兵庫県姫路市」と「宮城県石巻市」が、新たな遠隔地連携事業として2017年より開催しており、今回で3回目となります。石ノ森章太郎関連の展示会を姫路市内でリレー式に実施することにより、市民間の交流を促進し、地域経済の活性化を目指すことを目的としています。

姫路文学館は世界的に有名な建築家・安藤忠雄氏によって設計された独特のデザインが印象的な施設です。2016年にリニューアルオープンした館内は隅々まで整っていてとっても綺麗!
絵を描かれる方は、是非ジュンのようにスケッチブックを持ってスケッチする…
なんていうこともおすすめです♪

姫路文学館公式ホームページ⇒http://www.himejibungakukan.jp/

そして「石ノ森章太郎とジュン展」は北館2階の特別展示室で開催されています。

 

 

 

 

 

 

展示そのものは、今年1月25日~4月8日まで石ノ森萬画館で開催(http://www.mangattan.jp/manga/exhibition/8852/)していたものの巡回展です。石ノ森萬画館とは違う姫路文学館の落着いた雰囲気もジュンによく合います。

 

また色々な雑誌や作品に登場するジュンを紹介する【第3章「飛翔するジュン」】のコーナーでは、「さるとびエッちゃん」にジュンが登場するお話を、新たにもう1話分追加展示しています。
他にも、石ノ森萬画館で開催した際に展示していないカラー原画などもありますので、是非チェックしてみてくださいね!

 

連動企画も充実!

◆北館1階では「ジュン展オリジナルグッズ」に加えて、石ノ森萬画館グッズも販売しています。
姫路文学館での展示を記念して、新たに7種ポストカードが追加されていますのでこちらも要チェックです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆南館1階にあるカフェ「水屋珈琲」では、コラボメニューが登場!

 

石ノ森萬画館のカフェ「BLUE ZONE」で出したメニューからアレンジが加わった「ジュンと旅するデザートワールド」(850円税込)。
チーズケーキ&プラムがペン。ザクロのゼリーはジュンを不思議な世界へ導く「少女」の洋服を、アイスシューは雪をイメージしています。
マスターによる手作りスイーツは絶品です!

 

 

 

◆北館と南館をまたいで、姫路文学館全館をめぐるスタンプラリーを開催!

 

姫路文学館の館内を巡り、石ノ森キャラクタースタンプを6つ集めると「石ノ森章太郎生誕80th記念缶バッジ」をプレゼント!(※缶バッジプレゼントはなくなり次第終了)

 

 

 

 

◆ワークショップ「マンガ缶バッジ作り」開催!
会期中の土・日・祝日限定で「石ノ森章太郎とジュン展」の展示室前のスペースで開催しています。「ジュン展」を見ると創作欲が湧いてくる⁉なんて声もちらほら。その溢れる創作パワーを直径32mmの缶バッジにぶつけてみてはいかがでしょうか♪

 

 

ワークショップスペースにある柱には「ジュン展」の大きな看板が!
記念撮影にぴったりですね♪

 

 

 

 

 

まだご覧になってない方はもちろん、石ノ森萬画館で既に「ジュン展」をご覧になった方も、また違った楽しみがあると思います。是非、兵庫県姫路市・姫路文学館に行ってみてくださいね!

【会期】平成30年(2018年)9月15日(土曜日)~10月28日(日曜日)

【開館時間】午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
【休館日】 9月18日(火曜日)、25日(火曜日)、10月1日(月曜日)、9日(火曜日)、15日(月曜日)、22日(月曜日)
【観覧料】一般300円、高校・大学生200円、小学・中学生100円
※上記観覧料で「常設展」「石ノ森章太郎とジュン展」「鈴木省一写真展」が観覧できます。
※20名以上の団体は2割引き
【主催】姫路市
【協力】宮城県石巻市・石ノ森萬画館・石森プロ

 

次回は同時開催中の「鈴木省一写真展 いしのまきのあさ」と9/16(日)に開催した連動イベント「萬画の国・いしのまき スペシャルアニソンLIVE」のレポートをお送りします。お楽しみに!

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